PS5ってなんでワイヤレスイヤホンとか普通に接続できないの( ºωº )
ソニーのワイヤレスヘッドホン(WHCH710)を使おうと思ったら、対応してませんって・・
100歩譲って他社製品がダメとかなら分かるけど、同じソニー製品でも使えないなんて不便すぎるでしょ!
PS5にワイヤレスイヤホンなどをBluetooth接続するには、オーディオトランスミッターが必要なんですってね。
仕方ないので、「Creative BT-W3X」と言うオーディオトランスミッターを買って、PS5でワイヤレスヘッドホンとワイヤレススピーカーを使えるようにしました。
PS5前面のUSB Type-Cに差して、ちゃちゃっとペアリングするだけ。最大4つのデバイスを本体ボタン1つで切り替えられる便利機能付きです。
これでモンハンワイルズをゴリゴリやれる!
Bluetoothのバージョンやコーデックの種類など、どんなオーディオトランスミッターを買えばPS5で使えるのか書いておきます。購入する時の参考にしてください。
PS5用オーディオトランスミッターの選び方
PS5に使うオーディオトランスミッターで確認しておきたいことは、
Bluetoothのバージョン、対応コーデック、接続端子の3つです。
商品ページにゴチャゴチャと色々書いてあると思いますが、この3つだけ確認しておけば何の問題もなく使えるはずです。
Bluetoothのバージョンが古すぎる機器を使う場合は注意
ヘッドホンやイヤホンのBluetoothバージョンが4.0以上ではない場合、トランスミッターのBluetoothバージョンに注意しないといけません。
と言うのも、Bluetooth3.0以前と4.0以降で通信方式が変わったため、それを跨ぐ接続は互換性がなくてできないからです。
2009年にバージョン4.0が出たのですが、そのくらい古い機器を使う場合は、3.0や2.0などに対応したトランスミッターじゃないと使えないと思います。
今時のヘッドホンやイヤホンなら4.0以上に対応しているはずなので、5.0以上に対応しているトランスミッターを買っておけば問題ありません。

心配ならグーグル先生に聞きましょう。「WHCH710 ブルートゥース バージョン」のように型番等で調べれば分かります。
ちなみに2020年に発売したソニーのWHCH710はバージョン5.0です。
ヘッドホンやイヤホンのコーデックに対応したトランスミッターを選択
コーデックは音質や遅延に関係することで、SBC、AAC、aptX、aptX-LL (low latency)などいろいろ種類があります。
ヘッドホンやイヤホンが質の高いコーデックに対応していても、オーディオトランスミッターが対応していなければ、そのコーデックは使えないので注意してください。
例えば今回買ったBT-W3Xの対応コーデックはaptX HD、aptX、SBCの3つ。それ以外のコーデックは使えません。
ヘッドホンやイヤホンがどのコーデックに対応しているかは、「WHCH710 対応コーデック」のように型番で調べれば分かるかと思います。
SBCが標準コーデックであり、これに対応していないBluetooth機器はないそうです。
どのオーディオトランスミッターを買っても、最悪SBCコーデックで使えると思いますが、間違いないのはSBCに対応と明記してある商品なので、これをチェックすると良いです。
ニンテンドースイッチはUSB Type-Cの変換アダプタで対応
これからはUSB Type-Cの時代になっていきます。
変換アダプタを使えばType-Aしか差せない機器にも対応できるので、オーディオトランスミッターの接続端子はUSB Type-Cにするのがおすすめです。
左がType-A、右がType-Cの形↓↓↓
PS5は問題ないですが、ニンテンドースイッチは本体にしかType-Cが差せず、ドックで使う場合は変換アダプタが必要になります。
今回買ったオーディオトランスミッターとUGREENの変換アダプタを組み合わせたら、問題なく使えたので参考にどうぞ。
4月にはニンテンドースイッチ2の情報が公開される予定です。ドックでType-Cが使えるようになるかもしれないし、買い替えるなら要チェックです。
PS5にワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンを接続する方法
今回買ったBT-W3Xは、PS5に差してからオーディオトランスミッターとヘッドホンの両方をペアリングモードにするだけで接続できました。
ペアリングモードのやり方に関しては機器によって異なるので、説明書をお読みください。大体はいずれかのボタンを長押しして青く点滅させます。
PS5の設定画面を見れば、オーディオトランスミッターが認識されているのか分かります。
ホーム画面の右上にある歯車マークから設定に入り「サウンド」を選択。「音声出力」の中にある出力機器の欄にオーディオトランスミッターのことが書いてあれば認識されているはずです。
BT-W3Xの切り替え機能が便利だった話
BT-W3Xにはペアリングした4つのデバイスを順番に切り替える機能が備わっているので、ヘッドホンで疲れたらスピーカーに変えるなんてことが一瞬でできたりします。
普通は設定画面を開いて使用中のBluetooth機器を切断する手間がかかるところ、BT-W3Xなら本体ボタンをポチポチするだけで変わってくれるんですよ。
手の届く範囲にゲーム機が置ける環境ってこともあり、めちゃくちゃ便利で快適に使えています。
今までiphoneに付属の有線イヤホンでゲームをしていたので世界が変わりました。
ゲームじゃ使ってなかったソニーのヘッドホンと、Bluetooth接続できるギター用の小型アンプを上手に使いながらやってます。
ちなみにどっちもSBCコーデックなんですけど、ネットに書いてあるような遅延は全く感じません。
モンハンワールドや真・三國無双 ORIGINSと言ったアクションゲームでも、BF2042のようなFPSゲームでも、何の違和感もなく遊べています。
気になる遅延もないし、細かい音まで聞こえるようになって、オーディオトランスミッター最高!!
アプリを使った方が分かりやすい
Creative Appと言う専用アプリを使うと、どの順番で何のデバイスがペアリングされているのか見ることができます。
ペアリングする時もアプリから操作した方が目で見えて確実でした。
パソコン版だけかもしれませんが、公式サイトのダウンロードページを載せておきます。
アプリをインストールしたデバイスにBT-W3Xを差して使ってみてください。
登録機器を見たり、ペアリングモードにできます↓↓↓
オーディオトランスミッターに迷っているなら、BT-W3Xをおすすめします。
ゲームごとにイヤホンを変える人もいますでしょう?切り替え機能が付いてるから、そんな使い方をしたい人にもピッタリですね。
PS5、ニンテンドースイッチ、win11で動作確認済みです。
一度ペアリングすれば抜き差ししても消えないので、使い回すことができます。
何のコーデックを使っているのかランプの色で分かるようにもなっていて便利です。
BT-W3xの他、性能が少し違うBT-W4やBT-W5なんかもあります。公式サイトに比較表があったので、気になればそちらもご覧ください。